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トマトが好きな物書き大学生です。
目下の悩みは「一人暮らししたらトマトをどうやって補給しようか」

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2013.09
06
Category : 日記
昔、国語の教科書に「ちょうの行方」という作品が載っていたそうです。
その中に、蝶の写真を撮らない子にその理由を尋ねるシーンがあります。
その子の答えは、「写真をとると忘れてもいいって気持ちになるから」というもの。
ネットでサーフィンしていたときに見つけた言葉なのですが、自分の頭にとてもしっくりきました。
スマホでなんでもかんでも写真を撮る人に対して思うもやもやした思いの一部だったようです。
この話をしたときに「言いたいことは分かるよ」と言ってくれたのはいつぞやの「受験生である前に学生でありたい」トークをしてときに共感をしてくれた友達でした。最高だよお前。
彼とは長く時間を掛けて話したいです。夜を徹していろんな考えを教えてほしいし、思うところを共感なり反対なりしてほしい。……って10月にも言ったような気がする。

空がきれいだったら写真バシャバシャ撮りたくなっちゃうんですけどね。忘れないために。
でもその忘れたくないのはなんなんだ、って考えると「記憶」なわけです。
今のところ記憶を残せるのは脳みその中だけ。写真を撮って残せるのは「記録」です。
その記録をとっかかりにして思い出す記憶もたくさんあるし、それにいつもお世話になってます。
前に、海の見えるホテルに家族で泊まったことがありました。
朝早くに「ほら見てみ、日の出がきれいよ」と母に起こされ、私は布団にくるまったまま寝ぼけ眼で目の前の窓を見ました。
海は真っ赤で空はグラデーションで、すごくきれいな朝日でした。
私は「水彩画みたいな朝日だなあ」と思ってまた寝ました。朝は弱いんです。
もう一度起きて頭の中の朝日を掘り起こしてみると、本当の水彩画みたいに改変された朝日が出てきました。
大きな筆で絵具を置いて溶かしたような、寝ぼけながら想像した通りの朝日が私の「記憶」になってたわけです。よくわからないけど面白いなあと感じました。
その時の心情によって同じ景色でも全く違うものになるのが「記憶」です。記録にフィルターがかかったものが記憶、って感じですかね。
そういうのを考えると、なんでも記録に残せばいいもんじゃないなと思います。
大事にとっておくような写真やビデオはすごくいい。
でも、何百枚も繰り返し見ない写真を量産するくらいなら、一緒にいる人たちと、一言でも多く言葉を交わして記憶した方が後から楽しいんじゃないかな、と私は思うわけです。

もう一つ、写メばしゃばしゃ撮る人への違和感は、「それSNSにあげるもの??」というものなんだろうなあ。(ブーメラン)
友人とマックに来たなう! っていうのを上げてRTする理由ってなにかなって。
会った友達との時間が最優先なはずなのに、それをほかの友達に見せるために写真撮って…って本末転倒じゃね? みたいな(ブーメラン)
日記だね。やっぱり日記が一番だと思う。

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