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Author:さと
トマトが好きな物書き大学生です。
目下の悩みは「一人暮らししたらトマトをどうやって補給しようか」

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2013.11
28
Category : 日記

去年だかおととしだかに、太田光が「俺の座右の銘は『未来はいつも面白い』だ」とテレビで言っていました。
太田光がかつて言っていたのは「未来はとても面白い」だったそうです。それをその辺の女子高生が「なんだっけ、『未来はいつも面白い』だっけ?」と言い換えていたのを聞いて、本人もそっちを使うようになった、らしい。
この言葉の面白さって、時制のちぐはぐさですよね。
「いつも」という言葉は現在か過去にしか使いません。「いつも」だった実績があってはじめて「いつも」になるのですから。
それが「未来」っていうそのまんま未来形の言葉にくっついてるのがすごく面白いし魅力的に思えました。

同じ風に感じた言葉に、合唱コンで優勝したときの級友の言葉「今日くらいは死んでもいい」があります。
死ぬのは一回きりなんですけど、そんなに深刻な「死」ではないというか、また生き返ればいいやと言わんばかりの気楽さというかが気に入りました。
青春時代独特の無意識スター状態を思わせる言葉だなあと。本人はそんなこと考えてないでしょうけど。

最近でいうと、古川本舗のHOMEの歌詞ですね。
「恋をしたんだ この先もずっと」
なんでちぐはぐな時制の言葉ってこんなにも物理的に心を揺さぶるのだろうか!!!
これは物理攻撃と言っていいはず。
私が「切ない!!」と感じるものの共通点として、「諦めが感じられる」というのがあります。
aikoのカブトムシ、最後の「生涯忘れることはないでしょう」がその最たる例です。忘れようとしても無理なんだろうな、という推測で既に諦めてしまっている。そこがいいんです。
「恋をしたんだ この先もずっと」だって最高のフレーズです。これからもこの恋に振り回され続けるんだろうな、という気持ち。推測(この辺は私の頭が勝手に補完している)。たまらない。
しばらくこれを超える歌詞は来ないんじゃないかなと思っています。ドアーズの時も思った。

小説の中にこういう言葉を組み込むのは至難の業なので、歌や詩ってすごいなあと思っています。
ちぐはぐな時制、ちぐはぐな言葉がよりその気持ちを強調させる。面白いですね。
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