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Author:さと
トマトが好きな物書き大学生です。
目下の悩みは「一人暮らししたらトマトをどうやって補給しようか」

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2015.03
01
Category : 日記

「部活が辛い」と弟に言ったら、「なんでそんなもん続けてるの。やめちまえ」と言われた。さすが才能のある人はおっしゃることが違う。
やるのは楽しいし好きだが、できないから辛い。弟はできるから前者が大勝しているだけだ。
私に才能はない。もし人並みにあったとしても、18で始めてほんの3年でなんとかなるためには、こんなものじゃ済まされない努力が必要だろうと思う。

それでも、演奏会のアンコールを弾いているとき、この瞬間が永遠に続けと思った。指揮者の顔が見えて、他のパートの子の顔が見えて、その子が笑ってて、全部が面白くてしょうがなくなった。
音ミスしても指が回らなくても、なんだかものすごい幸福感で、私だけこんなに満たされていいのかなと思いながら笑っていた。
録音を聴いてもそれはもうひどい演奏で、笑ってしまうほどだったけれど。あの時の幸福感がこれから生まれたんだなんて口が裂けても言えないほど。
それでも、と思いたい。それでも楽しかったのだと。
プロでもない、お金も取らない、部活。一番根幹の存在意義は、部員が満足することにあると思う。そのために良い演奏が、部員数が、円滑な運営が必要なんだろうけど。それらが見事にガタガタの部活動だったのに、一筋の光みたいに幸せを感じられたから、また次はもっと良くなりたいし良くしようと思えた。この世は飴と鞭である。
また泣きながら電車に乗る日々が始まるが、しょうがない。始めるのも遅すぎたが、辞めるにももう遅い。上手くなって楽しむしか未来はないのだから、そのためにまた練習しなければならない。
所詮部活、たかが部活。
本当にその通り。しかし、「されど部活」と私は言いたいから、明日も早起き
をする。
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